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ホームステイ時の注意点や持ち物などについて

この夏のアメリカ・テキサスでのホームステイへ参加される方は、ホストファミリーの方と英語でコミュニケーションがスムーズに取れるよう、普段以上に練習されていることと思います。それと同時に、持って行くものなどについても準備されていることと思います。

出発に向け参考にしていただけたらと、ホームステイへ参加される方へお配りしておりますプリントの内容をブログに載せておきますので、どうぞご参考になさってくださいね。

<持っていかれるものについて>

・パスポート、現金
トラベラーズチェックもありますが、使える大きいお店や観光地にすぐにいけるかわかりませんのでご注意ください。
ホストファミリー宅でいただく食事代はホームステイ費用に含まれています。そのほかの食事代、お土産代、観光のときの入場料などのためです。

・筆記用具、辞書など会話をスムーズにする助けとなるもの

・着替え
洗濯はホームステイファミリーの方がしてくださるようですが、「Can I wash my clothes?」など声をかけてみてください。着替えはあまり多く持って行かれなくてもいいと思いますが、まとめて洗濯されるので少し余裕を持って行った方が良い、という意見も経験された方からありました。
個人的な感想ですが、アメリカの洗濯機、乾燥機は日本のものよりパワフルな感じがします。毛玉になってほしくない、お気に入りのデリケートな洋服は、自分で手洗いするつもりで持って行かれた方が良いと思います。洗濯物は基本的に全て乾燥機を使われます。
水着と、どこも冷房が効いているので寒さ対策に薄手の上着やカーディガンなどもあったほうがいいと思います。

・洗面用具
現地は日本よりも空気が乾燥しているので、使いつけの洗顔石鹸や化粧水などのある方は、持って行かれたほうがいいです。プールに入ったりすると思いますので、日焼け止めなどもあった方が良いと思います。

・常備薬
使ったことのある頭痛薬や胃腸薬など少しあると安心かと思います。
コンタクトを使われている方は、ケア用品など。

・歩きやすい靴
沢山歩く日のために履きやすい靴は一足お持ちください。基本的に車で移動しますので、もう1足ぐらい自由に選んでお持ちください。(女の子はおしゃれしたいかもしれませんので・・・お任せします。)

・時計、電卓
携帯電話でも代用できます。電卓はなくてもいいのですが、買い物をするときなど日本円でいくらかなど知ることができて便利です。
・使う人はヘアドライヤー
スティ先で貸してもらえるとは限らないので、必要な人は持っていったほうがよいと思います。
変圧器は必要ありません。

・ホームステイ先へのお土産
お世話になるお礼をこめ、日本からのお土産を持っていかれると喜ばれると思います。あまり癖の強い日本独特の食べ物は避けたほうが無難です。さりげない日本的な小物などを雑貨屋さんで探してみてもいいと思います。

・その他
移動中に重いスーツケースを運ぶのはわりと重労働ですので、バランスを考えながらお願いします。
忘れても現地で購入できるものは良いですが、メガネやコンタクトなど、代用品の手配が難しいものを忘れられないようお願いいたします。
忘れがちですが、飛行機の中で長時間過ごしますのでその間退屈しないですむよう、本やおやつなども持って行かれた方が良いと思います。

<準備するときや滞在中の注意点など>

✩荷造りについて
スーツケースは3辺の和(幅x奥行きx高さ)が158cm以下、飛行機への持込手荷物の大きさは3辺(幅x奥行きx高さ)が115cm以内と決められています。
手荷物として飛行機へ持ち込める荷物は上記サイズのものと、ハンドバッグやカメラバッグなどもう1つはOKですが、忘れ物防止と移動が楽なように、ショルダーバッグやバックパックなど一つにまとめたほうが良いと思います。
生徒さんが一人で荷物を持って歩くことのできるよう、重さなどもご注意ください。預けるスーツケースの重さも23KGまでと決まっており、それを超えますと追加料金が発生します。
飛行機への持込み荷物に100mlを超える液体、ジェル状の化粧品、ヘアスプレーなど一切の液体を入れることができません。(ただし、出国手続き後に空港の免税店で買ったものはOKです))
100mlを超えていないものは持ち込めますが、その場合、ジップロックのように開け閉めができるビニールやプラスチックの袋(縦横の合計が40cm以内)にまとめて入れておく必要があります。
眉毛バサミやつめきりなどの刃物はスーツケースに入れてください。もし、手荷物で持っていらっしゃった場合、空港で没収されることになります。

✩お金について
現金だけでなく、一部トラベラーズチェックで用意していただくことも一つの手段ですが、現金の方がスムーズに会計できます。現金を分けて数か所に保管されることをお勧めします。現地では、一度にたくさん持ち歩かないよう気をつけて下さい。
日本でもそうですが、人前で財布の中をチェックしたり、お札をたくさん取り出したりしないように気をつけてください。

✩昼食や余暇について
家庭内での食事はホームステイ代金に含まれています。外食の場合はファミリーの方に相談しながら支払いなどお願いします。レストランでの代金や入場料などファミリーの方がお支払いをしてくださることが多いと聞いていますが、あくまでご厚意でしてくださっていることですので、基本的に外食時や、観光地へ行って入場料が発生するときは、「How much should I pay?」など思い切って聞いてみてください。とっさに言葉が出てこない場合、お財布を取りだすなど、お支払いする気持ちがあることをアピールしてみてください。
到着後は、それぞれのホストファミリーのご家庭で過ごしたり、いろいろと行動していただくようになります。間では私たち引率者や他の生徒さんたちと合同でアメリカをしっかり満喫していただけるよう、有意義な過ごし方をしたいと考えています。

✩スティ先での気配り
各家庭のルールや食事の時間などが決まっていると思いますので、最初に聞いておきます。
「How can I help you?」などお手伝いすることはないかなど、声を掛けてみましょう。ささいなことですが、食事の時にはおいしかった、など感謝の気持ちを伝えると喜ばれます。「It was so good.」「Thank you for the yummy dinner.」などシンプルで大丈夫です。
貸していただくお部屋の整理整頓、洗面所やお風呂を清潔に保つことなどもご注意お願いします。
起床後、ベッドのシーツのしわを直したり、毛布を整えておくことなども、アメリカの家庭では大切なマナーです。
アレルギー(食べ物、動物など)のある方は、こちらからホームステイファミリーの方へ連絡しておきますので事前にお知らせ下さい。アレルギーではないけど、苦手であまり食べたくないものなどありましたら、お知らせください。
また、乗り物酔いをされる方も、事前にファミリーの方に連絡しておきたいのでお伝えください。いつも使われる薬もお持ちください。

☆過去にホームステイに参加された方からのアドバイスなどご紹介いたします
着替え
・洗濯してもらえたのであまり持って行かなくてよかった
・まとめて洗濯されたので帰ってくるのが遅く、もっと持って行けばよかった
・服の色が変わった/傷んだ気がした、洗濯ネットが必要と思った

持ち物
・あめ、薬(痛み止め、酔い止めなど)を持って行けばよかった
・ティッシュ、生理用品はあまり必要なかった
(生理になりそうな方は、使い慣れているものを最低2,3日分持って行かれた方がいいですが、スーパーなどで買い足すことができます。ただし日本のもののほうが高品質だと思います。)
・ペットのいる家庭だったので、コロコロが役立った
・日本食がすごく食べたくなるので、おにぎりやカップスープ(みそ汁)を持って行ったらよかった
・ルームシューズが便利
・最後に手紙が書けるよう、レターセット

そのほか
・日本のように床でくつろぐということがなく、ベッドの上でくつろいだ
(室内でルームシューズを履いたり日本と近い感覚のご家庭もありますが、基本的には家の中でも靴を履かれているので、家の中でも土足のところで靴を履いた、逆に裸足やソックスで過ごしたりが混ざることに抵抗のある方はルームシューズが便利かもしれません)
・慣れていない車に乗るのでしばらく酔った
・うまく言えなくても、簡単な単語やフレースでもとにかく自分の気持ちを伝えることが良いと思った
・ホームステイファミリーがすごく親切にしてくれた
・お店などで出会った知らない人もHi.とフレンドリーに優しく接してくれた
・最初は不安でも絶対楽しい思い出ができます!
・参加して本当によかった
・もっと英語を話したい、上達したいと思った
・これから頑張って、次に行くときは自分の感謝の気持ちをもっと伝えたい
・行って本当によかった、価値観が変わった、日本のよいところにもたくさん気づ けた

  ☆出発に向けてご心配なこと、迷われることなどはお気軽に声をおかけくださ   い。安心して有意義な時間を過ごしていただきたいと心より願っています。